RAVEN'S FLIGHT

投資と書評がメインのblogです。

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

[読書記録] なぜ世界は不況に陥ったのか

なぜ世界は不況に陥ったのか 集中講義・金融危機と経済学なぜ世界は不況に陥ったのか 集中講義・金融危機と経済学
(2009/02/19)
池尾 和人池田 信夫

商品詳細を見る


池尾和人、池田信夫両氏が対談形式で、第1講から第3講ではアメリカ金融危機と、
1970年代から2008年までのアメリカ経済と世界的不均衡(グローバルインバランス)
についての解説を行なっています。
また、第4講以降の章では、金融と経済についての分析と解説を、
そして最終章では現在の日本の不況についての分析がされています。

本書から、2007年以降の金融危機の原因として政府の失敗があり、
政府の財政支出といったケインズ政策では不況を解決することはできず、
崩壊した市場機能を立て直さなければならないことが分かります。
また、市場型経済は脆弱なものであるため、市場がうまく機能できるよう
制度を整備することが政府の役割であり、政府に必要であることが
分かります。

そして、現在の日本の不況は、アメリカの過剰消費というグローバルインバランス
が金融危機により成り立たなくなったことが原因であることを指摘しています。
日本は今回の金融危機では大して損失を出していなかったにも関わらず、
最も株価が低迷し、経済に大打撃を受けたのはその為なのです。

金融緩和や財政支出といった一時的な処置では解決することはできず、
アメリカの過剰消費に頼らないように、国内の投資機会を増やし、
構造改革を行なうことが、日本を復活させる為に必要であるといった、
主張がなされています。
スポンサーサイト

| 経済、社会 | 20:49 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://freelikewind.blog72.fc2.com/tb.php/53-0d65b3ed

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。