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[読書記録] COURRiER Japon 2013年1月号


COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2013年 01月号 [雑誌]COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2013年 01月号 [雑誌]
(2012/11/24)
不明

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今月から新連載がいくつか始まり、構成やサイズも変化、新年度らしくリニューアルされてます。
このところ挑発的なタイトルの目立つ特集ですが、今月も『世界から「仕事」がきえてゆく』となかなか過激です。


まずは特集Part1の産業用ロボットについて。一定の作業を正確に行うという産業用ロボットのイメージを覆し、様々な仕事を教えることのできる「バクスター」には、もうこれだけのことがロボットにできるんだ、と驚かされました。
これが一般に使われるようになれば、インターネットに続く新たな産業革命という主張も言い過ぎではないように思えます。
また、二本のアームと「表情」を持つというバクスターの特徴は、人間を模そうとしたのではなく、あくまで目的を追求した設計から生まれているというのが面白いところ。

その一方で、ロボットの発展が人の仕事を奪うという懸念も指摘されています。
これは産業革命以降、機会の発展とともに常にあった懸念ですが、同時に新たな産業や仕事が生まれ、それに置き換わっていったのも事実です。
記事にもあるように、製造業はロボットがさらに進歩しても雇用創出の源であり続けるでしょう
ただし同時に求められる能力は変化し続けるために、個人としては、変化に対応できるよう自助努力が欠かせません。新たな仕事を覚えるのはやはり大変なことなので。
問題は、仕事が無くなるかどうかではなく、求められる能力の変化に対応できるかどうか、ですね。

Part2で気になったのは、「日本の二十代の73%が現状に満足している」というアンケート結果(P44~)。
これは、先進国共通の問題である低成長率という現実と向き合った上で「いまを生きる」という意識なのか、それとももはや未来に大きな希望を持つことができないという諦観なのか。コインの両面ですが、解釈の難しいアンケート結果です。

新連載のなかでは「そのニュースが君の武器になる」が特に面白く感じました。
アメリカでの所得による棲み分けと選挙結果から、「一定の距離感が理解と寛容さを生む」ことが言え、ネット社会においてどうそれを作っていくかが課題だ、という指摘は考えさせられました。
例えば原発についての論争を見ても、交流とが相互理解に繋がるとは限らない。かといって同じ意見同士でタコツボ化するのもまた問題です。ネットにおけるフィルタリングの弊害ですね。
(参考記事:インターネット上のフィルタリングとdevil's advocate)
過不足の無い「一定の距離感」というのはどうやって作り、維持すればよいのか、は難しいところですね。
同時に、こういった深い分析、洞察ができれば確かに「武器」になる、とも思いました。
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