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[読書記録] COURRiER Japon 10月号

COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2011年 10月号 [雑誌]COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2011年 10月号 [雑誌]
(2011/08/25)
不明

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今月の特集は、「すべては「心理」が決めていた」で、ダニエル・カーネマンの研究や、ダン・アリエリーの「予想通りに不合理」などの行動経済学の話題から、ショッピングやウェブサイトに見られる心理的な仕掛けなどの日常生活に関する話題など、幅広く取り上げられています。
個人的に関心の高いテーマなので面白く読めましたが、その中でも注目したのは「根性(grit)」についての記事です。


■成功者に共通する心理的特長:「根性(grit)」
心理学者の最近の研究では、根性を「何らかの長期目標を定め、それを達成するまでありとあらゆる努力を行うこと」と定義しているそうです。

これは、記事中にあったフランシス・ゴルトン(平均への回帰や相関係数で統計学に貢献した人物)の次の言葉に集約されていると思います。

「情熱と結びついた才能とつらい仕事をこなせる能力」があって初めて優れた成果が実現する



これは、色々な成功者達からも見つけられる要素ですよね。
ちなみに個人的に好きなのが、「人からクレイジーだと言われるくらい集中すれば成功するよ。」(ジム・ロジャーズ)です。

集中といえば、戦略とは選択と集中である、というのはよく言われることです。そこで問題となるのは、では何に資源を集中投下するのかということ。だからこそ、

「数年にわたって関心を維持できる目標を見つけることも重要な要素」


であり、そういった目標を見出せることがスタートラインになるのだと思います。


■WORLD NEWS HEADLINE
・ノルウェーのテロ事件(7/22)
原因として、イスラム系の移民増加が社会的かつ政治的な緊張を生んでいること、が上げられています。
ある種のモデルケースとも捉えられている北欧の高福祉社会ですが、今回の件を見るに、国民の同一性が高い閉じた国家でしか成り立たないものに過ぎないのではないか、とも。

その一方で、「事件後に起こりうる最悪の事態は、移民などの複雑な社会問題に関する議論が閉ざされてしまうことだ」という部分は、とても成熟した社会の在り方で、このオープンな面は今後に望みが持てるものだとも思います。
事件に対して「不謹慎」などと言って自粛し、議論を避けるのとは実に対照的です。

・ロンドン暴動(8/6)
記事中では、暴徒の大半は識字能力が低い無職の若者だとか。「教育・雇用・家族の分野での失政」を指摘し、特に教育問題の最たるものとして識字能力の低さを示すデータが上げられています。

先進国社会において識字能力が低い、というのは就職を困難にし、生活を脅かすレベルのハンディ。ラグラム・ラジャンの「フォールト・ラインズ」で、教育格差は成功の機会を奪い自由経済の基盤を危うくする、という指摘がありましたが、イギリスでも教育の格差は重大な「断層」になっているようです。
教育格差の問題は即効性のある解決策が無い為に、この問題が広く認知されていることが、改善に取り組む為に必要だと思います。
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