RAVEN'S FLIGHT

投資と書評がメインのblogです。

2010年06月 | ARCHIVE-SELECT | 2010年08月

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7月のまとめ

今月は地元のビジネス書の読書会に参加してみました。
モチベーションの高い人たちに会えて、とても刺激になって面白かったので、
今後も続けて参加しようと思っています。

[読書]
・「三つの帝国」の時代
・なぜアメリカ経済は崩壊に向かうのか
・グラン・ヴァカンス
・アメリカ後の世界
・ドーン
・きゃらねっと 愛$探偵の事件簿

[音楽]
小野リサを良く聞きました。ゆったりしたBOSSAの曲調は夏にあうと思うので
この季節のお気に入りです。
他にJAZZTORONCも夏に合うので好き。
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| 日記、雑感 | 23:13 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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[読書記録] ドーン/平野啓一郎

ドーン (100周年書き下ろし)ドーン (100周年書き下ろし)
(2009/07/10)
平野 啓一郎

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2030年代の近未来を舞台に、人類初の火星有人飛行プロジェクトに参加した
宇宙飛行士を主人公に描いた作品。
と書くと火星の探索が主題のSFものみたいですけれど、火星の探索については
あくまで話の背景のひとつで、アメリカ大統領選挙を背景とした社会や政治の動きと
登場人物たちの描写を主に扱っていて、読み応えある一冊でした。

作品内では近未来だけあって、散影という誰でも記録を検索できる常時監視システムや
コンタクトモニター、AR、読書端末といった小道具が世界観と雰囲気を作っていています。

また、作中では分人主義(ディヴィジュアリズム)という、人間は場面場面で、
その場所や相手に会った様々な自分がいる、という概念がでてくるのですが、
作中の登場人物が、その概念を意識していることが会話や行動に見てとれて、
思想や考え方として興味深い概念でした。

| 小説 | 23:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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[読書記録] アメリカ後の世界

アメリカ後の世界アメリカ後の世界
(2008/12/17)
ファリード・ザカリア

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本書ではアメリカ以外の全ての国の台頭をテーマとして、
中国とインド、そしてアメリカを中心として現状と今後の分析を行なっています。

現在の世界は、近代において、西洋の台頭、アメリカの台頭に続く、
第3の権力シフトのただなかにあり、非国家集団や個人が力を持ち、
一方でヒエラルキーや中央集権や国家統制は弱体化しつつある、と
著者は見ています。

新興諸国は、西洋式秩序に参加はしても、自分たちの立場を
主張するようになり、西洋中心の伝統的な国際協調のメカニズム
(国際安全保障理事会やG8、IMFなど)は過去のものとなっているのです。

また、現在は、1890年代~1900年代の時期と、1950年代~1960年代
初頭の時期に続く世界経済の第3拡張期で、特に中国とインドは
21世紀に、世界第2位と第3位の経済大国になる可能性が高いと
予測していて、この両国にスポットを当てています。

| 経済、社会 | 19:05 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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景気下振れと財政のリスク

バーナンキ議長の議会証言内容
(日本ビジネスプレス)
バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の7月21日、上院銀行委員会での
定例の議会証言についての記事です。

景気予想の基本線を「緩やかな成長の継続」のまま維持した。
ただし、景気のリスクについて、過半数のFOMC参加者が6月見通し作成時点で
下振れ方向に傾斜しているとみていた、とのこと。
また、「経済見通しが異例なほど不確実なままである」との発言も。

「大きなバブルが崩壊した後であるだけに、経済・金融の各種調整には
時間がかなり必要であり、景気の回復力は弱く、物価の上昇力も弱い。
そうした中で、日米欧の中央銀行は、超低金利政策を粘り強く続けていかざるを得ない。」
とまとめられいます。
G20や6月のFOMCに引き続き、景気の先行きは
景気回復は当分先となりそう、というだけでなく
景気下振れから二番底到来、といったリスクシナリオも考えておく必要がありそうです。


日本は国債暴落を防ぐための最後の修羅場へ 大前研一の「産業突然死」時代の人生論
(日経BPネット)

財政再建と景気回復の問題について、欧州中央銀行(ECB)のトルシェ総裁は、
「財政再建をしたら景気が失速するという考え方は間違っている。財政健全化こそ
持続的成長につながる」という意見をもっているそうです。

財政をまかなうための日本国債については、
今の日本国債はバブルであり「いまだに弾けないのは、基本的に日本国内で
消化している」ためであるが、「日本国民が日本国債を買うことを放棄したとき、
空売りは本格的に始まり、暴落のトリガーが引かれる。 」とのこと。

そして、いざ国債がデフォルトした場合には、国民の金融資産を差し押さえること
なしに国債暴落からの回復はあり得ないために、経済、財政、社会福祉の3つのなかでは、
まずは財政を優先すべきだ、とまとめられています。


もはや末期的!日本を蝕む「リスク放置」症候群
(プレジデントロイター)

本記事では大前研一氏が、日本人は最悪の事態を想定して、それを避けるために
何をしなければいけないかを考える「リスク管理」の思考法が苦手だと指摘しています。
大前研一氏らしい調子で、悪い例としてJALの破綻や北方領土、普天間基地の
問題が挙げられていて、考えさせられる記事でした。

リスク管理は、仕事でも投資でも、常に考えていく必要があるものです。
現在は、景気二番底の懸念もある状況なだけに、
常に「What' If~?(もし~だったらどうするのか?)」を仮定し、考える姿勢を
持ち続けたいものだと思いました。
特に日本の財政については、まさか破綻は無いだろう、などと甘い希望的観測にすがり、
目を向けないことは、最大級のリスクから目をそらすこととも言えるでしょう。

| 経済、投資関連ニュース | 22:55 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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先進国のデフレリスク

「デフレリスク」「追加緩和策検討」が記された意味 米FOMC議事録
(日本ビジネスプレス)
7/14に発表された、連邦公開市場委員会(FOMC)議事録(6月22、23日開催分)では
FOMCが景気・物価の下振れリスクについて警戒姿勢を強めたことが確認され、
米国の利上げが遠のいたことも一層明確になった、とのこと。
また、利上げどころか、追加緩和という選択肢が公の議論に出てくるほど、
米国の景気・物価の下振れリスクは増大しているようです。

アメリカだけではなく、EUでも、欧州中央銀行(ECB)はすでに、無制限資金供給など
非伝統的手法からの「出口」に向けた動きを停止し、ユーロ圏の国債買い入れを
行うなど、逆方向の動きを見せている、とのこと。

日本も同様の状態なので、先進国はどの国にも、デフレのリスクを意識しなければ
ならない状況のようです。

世界経済を「脆弱」としたG20
(日本ビジネスプレス)
先月末のG20サミットでも、景気については以下のように厳しい見方がされています。
「成長は戻りつつあるものの、回復は一様でなく脆弱であり(the recovery is uneven
and fragile)、多くの国で失業は依然容認できない水準にあり、危機の社会的な影響は
いまだ広く実感されている」
各国の財政政策についても、財政問題(ソブリンリスク)とデフレリスクの間で
板ばさみで手詰まり感が強く、サミットでは結論はでなかったようです。

| 経済、投資関連ニュース | 21:55 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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