RAVEN'S FLIGHT

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[読書記録] 歌うクジラ

歌うクジラ 上歌うクジラ 上
(2010/10/21)
村上 龍

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歌うクジラ 下歌うクジラ 下
(2010/10/21)
村上 龍

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本作は珍しくSF作品。閉塞感は現代日本のキーワードの一つだと言えますが、本作品では流動性が失われ閉塞しきった管理社会が描かれています。

主人公は隔離された新出島の住民で、そこから脱出して極秘の情報が入ったデータチップを重要人物に届けようとするというストーリー。
同情や興奮や屈辱といった一般的な感情について、島にはそんな概念は無かった、質問は固く禁じられていた、といった描写があちこちに出てきて、主人公がどんな環境に生きてきたのかをうかがわせるものになっています。
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| 小説 | 20:36 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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[読書記録] 永遠の旅行者

永遠の旅行者〈上〉 (幻冬舎文庫)永遠の旅行者〈上〉 (幻冬舎文庫)
(2008/08)
橘 玲

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永遠の旅行者〈下〉 (幻冬舎文庫)永遠の旅行者〈下〉 (幻冬舎文庫)
(2008/08)
橘 玲

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「お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方」をはじめとしたマネー本で有名な著者の小説。
小説の地の文が、著作のマネー本のドライな語り口そのままだったりします。

ストーリーは、余命わずかなお金持ちが孫娘に資産を相続させようとして、それにまつわるトラブルを主人公が解決するといった内容。

| 小説 | 22:21 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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[読書記録] 半島を出よ

ここ最近、村上龍の小説を読んでいます。
経済について学ぶようになってから、以前とはまた別の面白さを発見。

半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)
(2007/08)
村上 龍

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半島を出よ〈下〉 (幻冬舎文庫)半島を出よ〈下〉 (幻冬舎文庫)
(2007/08)
村上 龍

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北朝鮮の特殊部隊が九州の福岡に上陸、占領して独立宣言を行なう、というのが
大枠でのストーリー。
読んでいて、もし実際に事件が起きたとしたら、確かにこんなことになりそうだ
と感じさせるリアリティある描写が印象的でした。

| 小説 | 21:51 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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[読書記録] ドーン/平野啓一郎

ドーン (100周年書き下ろし)ドーン (100周年書き下ろし)
(2009/07/10)
平野 啓一郎

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2030年代の近未来を舞台に、人類初の火星有人飛行プロジェクトに参加した
宇宙飛行士を主人公に描いた作品。
と書くと火星の探索が主題のSFものみたいですけれど、火星の探索については
あくまで話の背景のひとつで、アメリカ大統領選挙を背景とした社会や政治の動きと
登場人物たちの描写を主に扱っていて、読み応えある一冊でした。

作品内では近未来だけあって、散影という誰でも記録を検索できる常時監視システムや
コンタクトモニター、AR、読書端末といった小道具が世界観と雰囲気を作っていています。

また、作中では分人主義(ディヴィジュアリズム)という、人間は場面場面で、
その場所や相手に会った様々な自分がいる、という概念がでてくるのですが、
作中の登場人物が、その概念を意識していることが会話や行動に見てとれて、
思想や考え方として興味深い概念でした。

| 小説 | 23:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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